「英検」は正式名称を「実用英語技能検定」と言い、1963年に創設されて以来、延べ7900万人が受験し、現在は年間約250万人が受験している国内最大規模の英語検定試験です。「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を、筆記・リスニング・スピーキングのテストで直接・的確に測定し、合否を判定します。試験は年3回実施され、初級の5級から4級、3級、準2級、2級、準1級、そして最終目標となる1級まで7つの級に分かれており、自分の目指す目標を身近に設定し、無理なく確実に実力を伸ばしていくことができるように構成されています。その質の高さは入試や海外留学、企業など社会で広く認められています。実社会で役立つ、「世界レベルの英語力」を測る資格試験。それが「英検」です。
■ 一次試験について
各級とも、単語、イディオム、文法、語法、読解、リスニングが筆記形式で試験されます。1級のみ、記述する作文が加わります。特にリスニングは、一次試験全体の30%~50%を占めるほど(1級・準1級 32%、2級・準2級 40%、3~5級 50%)重視されています。合格ラインは、1級・準1級は満点の70%前後、2~5級は60%前後です。
■ 二次試験について
二次試験は、1対1の面接による5~10分間のスピーキングテストです。これによりあなたの会話能力が測定され、合否が下されます。すべての級において、会話の発音、アクセント、リズム、イントネーションや流暢さが評価されます。また近年は、アティチュード(会話を積極的に行おうとする意思、態度)が評価の対象に加えられています。
1級広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することかできる。
■ 一次試験 (合格ライン70%前後)
【多肢選択・記述 69問/113点満点】
1.筆記(語彙・読解・作文) 100分
/選択式41問 記述式1問
2.リスニング 約30分/選択式30問
■ 二次試験
【個人面接】約10分
自由会話・スピーチ・Q&A
とにかく高度な英語力が問われるため、様々な分野を多読し、英語らしい表現を身につけることが重要です。
作文、会話共にネイティブによるチェックが不可欠。
準1級社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することかできる。
■ 一次試験 (合格ライン70%前後)
【多肢選択・記述 71問/99点満点】
1.筆記(語彙・読解・作文) 90分
/選択式41問 記述式1問
2.リスニング 約25分/選択式29問
■ 二次試験
【個人面接】約8分
自由会話・ナレーション・応答
記述式の設問はありませんが、かなり高い英語力が必要です。
語彙、イディオムについては、日頃から英字新聞などで増強していないと難しいでしょう。
2級社会生活に必要な英語を理解し、また使用できることができる。
■ 一次試験 (合格ライン65%前後)
【多肢選択 75問/75点満点】
1.筆記(語彙・文法・読解・作文) 75分
/選択式45問
2.リスニング 約25分/選択式30問
■ 二次試験
【個人面接】約7分
音読・応答・アティチュード
まず高校の教科書をマスターすることが大切です。
弱点を無くし、オールラウンドにレベルアップすることが最大の対策になります。
準2級日常生活に必要な英語を理解し、また使用できることができる。
■ 一次試験 (合格ライン65%前後)
【多肢選択 75問/75点満点】
1.筆記(語彙・文法・読解・作文) 65分
/選択式45問
2.リスニング 約25分/選択式30問
■ 二次試験
【個人面接】約6分
音読・応答・アティチュード
高校生の場合、普段の学習に加えて、イディオム、長文読解力、会話力をつけておくとよいでしょう。
3級身近な英語を理解し、また使用できることができる。
■ 一次試験 (合格ライン65%前後)
【多肢選択 65問/65点満点】
1.筆記(語彙・文法・読解・作文) 40分
/選択式35問
2.リスニング 約25分/選択式30問
■ 二次試験
【個人面接】約5分
音読・応答・アティチュード
中学の教科書の徹底マスターを目指し、基本のチェックがおろそかにならないようにすることが大切です。
第1回 一次試験/6月中旬 二次試/7月中旬
第2回 一次試/10月中旬 二次試/11月中旬
第3回 一次試/1月下旬 二次試/2月下旬











